第一回
さてと、どんなカメラにするかですが、沈胴式の単焦点レンズカメラにしたいと思います。
巻き上げはどうしましょう、ストロボは内蔵したいですから、電池が必要と言うことで、
電池があれは電動巻き上げの方が良さそうですね。
ただ、私はメカ屋なので、電気回路はスペースを作るだけで勘弁してもらいます。
レンズはテッサーで行きたいと思います。
薄型カメラの出始めの頃に、沈胴したくないために
複雑なレンズを使い、性能が出ないコンパクトカメラを出した、某社の失敗を思い出します。
写真はレンズで決まりますよね
沈胴は手動にしたいと思います。カメラ用のリチウムは先がないと思いますので、やめて、
といっても大きいのはいやなので撮影枚数を犠牲にして単4電池にします。
(ここが商品化の予定のないもののいいところですなあ)
さてこのぐらいにして、まずは単4電池とフィルムパトローネを三次元化します。
単4電池を三次元化しました。
単4電池の規格から言いますと、長さがMaxとMinでは1mmも違いますが今回は実測のサイズで行きます
続いて、J135フィルム(35mm)のパトローネです、
こちらも規格上のMaxとMinは大きく違います。二次元図面を載せます。
昔は数百種類のパトローネがありましたが、現在は2社と言うことで、
そのうち1社の実寸です、今回は規格上のmaxは入らなくても良いという考えで進めます。