28-50mmのズームカメラです。

とにかく安く小型にというので鏡筒の隅にモーターを置いたり、鏡筒内で一群が動いてフレアーを少なくするとかちょっと工夫がしてあります。

ファインダーがアルバダ式のため大きくなっていますが実像式の設計の方は当時世界最小でした。実像式の方は量産されませんでした。

基本設計ではポップアップストロボにしたのですがコストの問題で固定になりました。レンズ回りはパテントを出願してあります。

鏡筒が回転するため回りの文字を放射状にするようにいったのですが沈胴時正立するようにしたためおかしくなっています。

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