Kマウントプログラム一眼レフカメラです。
バッテリーはリチウム電池でした。単三電池も使えるようにしたためグリップが大きくなってしまいましたが、アメリカ人には握りやすいと好評でした。
ミラーボックスとシャッターチャージを設計しました。
世界初、フィルムを装填して裏ぶたを閉めると一コマ目までフィルムだけを送ります。今では当然のことになっていますが当時の電動一眼レフカメラは一コマ空送りするたびにミラーを上げ下げしていました。ださー
世界初、タイマー露出を内蔵していて1秒から90分まで自動でタイマー露出ができます。
世界初、インターバルタイマーも内蔵していて1秒から90分間隔でレリーズできました。
多重露出が簡単にできました。世界初、連写で無限多重露出ができますが・・・・そんな人はいません。
モード操作部分(今は携帯で普通にある、四隅を押すとスイッチが切り替わる)も設計しました。
大学の医学部の依頼でハーフサイズにしたり、天文ガイドよりの依頼で日食のコロナ撮影用に2000分の1秒から1秒まで1段刻みで連写するカメラとかも作りました。
今でも天体用として使用しています。