Kマウントプログラム一眼レフカメラです。
バッテリーは単3電池でした。
ミラーボックスとシャッターチャージを設計しました。
モード操作部分も設計しました。
この当時の会社の力ではとてもAFの一眼レフカメラなど設計できないと上からは言われていました。
当時の海外営業部長よりコンパクトカメラをより多く売るために絶対必要だからといわれました。
上の方の人に対する反発と営業部長の期待に応えたいという気持ちももありましてがんばりました。
ついにはAFレンズまで設計する羽目になりましたが・・・
十分満足するカメラができました。
ただ、初期投資を減らすために多くの部分を前の機種と共通にしましたので小さくできませんでしたし、デザイン的にもいまいちでした。
AFの精度はAFモジュールの性能で決まっていましたが、レンズ内モーターを採用して発売時は世界最速AFでした。