火星観測情報です。

 

 

ついにとらえました、火星の模様さすがデジタル、フィルムではこうはいきません

画像処理のおかげ、20cm反射でここまで写ります。
(天文を知らない人はこんなモンなのと言うと思いますが、私的には感激です、今度土星を撮るのが楽しみです)

12月20日

もう小さくなりましたがまだ模様が見えます

11月21日

ちょっと間が開きましたがこの間晴れれば見ていました。
ただ、気流が悪くてなかなかよく見えません
良いときにはこのように写ります、4日のとは模様が変わっているのがわかります
火星が自転しているからです。
まだ、最大時の80%位の大きさです

11月4日

家の20cm反射で撮ってみました、ミラ・ドームで簡単に撮していたので
やってみました、すごい、画像処理で浮かび上がりました。

これからは、たしかにデジタルの時代のようです。

ムービーも撮ってみましたがこちらはMPEG4のノイズが大きいのと
露出が調整できなかったので模様はかすかです。気流の悪さが目立ちました。

 

11月1日

早速、山形村のミラ・ドームへ出かけました。
以前いた管理人の方は定年で退職したそうで、土曜日しか見られないと言われてしまいました。
天文クラブの人が来れば見られると言うことで1時間ほど待っていたらこられたので
見させていただきました。貸し切りでしたのでじっくり見れました。
はじめの頃は望遠鏡の筒内気流とドーム内の空気が安定せず
揺れていましたが、しばらくすると落ち着いてきて模様も確認できました。
今月中にまたいこうと思います

10月31日

今日は前回に比べて揺れの周期が長くなっていました
このため、じっと目をこらしていると
模様が見えます、明暗といった方がいいぐらいですが
山形村の50センチの望遠鏡で見てみたいとお思います。

10月25日

9時頃の火星はまだ天頂近くに行っていないためもありますが
気流が悪く、激しく揺れていて模様は見えません
南極付近の色が幾分違うように見えるだけです
2年前と同じくらいかと思えるほど大きくなっています
近くに大型望遠鏡がある人は見てみてください
11月の方が気流は安定すると思いますので期待しています
ニュートン反射、20cm、f=1520mm
200倍にて

8月26日

2003年の時は大接近、視直径25分11秒だったのですが、今回は準大接近になります。

最接近は2005年10月30日です。視直径は20分16秒で2003年の85%となります。

ちなみに次回は2007年12月で15分53秒になりぐっと小さくなりますので

今回がんばってみておいてください。

次回の大接近は2018年です。

地球に近づく周期は780日です。

火星の公転周期は687地球日です。

従って、接近のたびに火星の季節は変わっていきます。

さて、今回は火星の南半球の真夏を観測することになります。

最接近時にはすでに南極冠は溶けている模様です

このため一番見えやすいコントラストがないため小望遠鏡ではおもしろみがないかもしれません。

また今回は火星全面を覆うダストストームが発生する可能性があるので、

そのときは模様は何も見えないかも。

9月にはおひつじ座に入り-1等級で視直径も15分になりますので

ここからがおすすすめです。

観測しましたら報告します。

なお、火星にはフォボスとディモスという二つの衛星があり明るさから言えば

小望遠鏡(11cmクラス)でも見えるはずですが火星のすぐそばを回っているため

火星の明るさで見えないそうです、

30cmくらいの望遠鏡が必要だそうです。私もまだ見たことがありません。